倒産防止共済の仕訳について

倒産防止共済の仕訳については、申告とか変わってくるので会社内でルールを統一し、いつでも確認できるようにしておきましょう。

資産計上

掛金納付時の仕訳は下記の通りとなります。
例:保険料10,000円を支払った

借方貸方
保険積立金10,000現金預金10,000

解約返戻金受取時の仕訳
倒産防止共済を解約して返戻金を受け取った。加入月数50ヵ月で全額返金。

借方貸方
現金預金500,000保険積立金500,000

借入時の仕訳
倒産防止共済で資金50万円を借り入れた

借方貸方
現金預金500,000長期借入金500,000

別表四と別表五(一)の表示

掛金納付時は経費となるけど、資産に積み立てているので損益計算書上はマイナスされていません。なので、別表四で「倒産防止共済認容」として減算調整を行います。

また解約時は収益となりますが、損益計算書上は収益が計上されていないので、解約返戻金受取時は別表四で加算調整を行います。

また別表五(一)に上記の金額を積み立てていきます。

経費計上

掛金納付時の仕訳は下記の通りとなります。
例:保険料10,000円を支払った

借方貸方
保険料10,000現金預金10,000

解約返戻金受取時の仕訳
倒産防止共済を解約して返戻金を受け取った。加入月数50ヵ月で全額返金。

借方貸方
現金預金500,000雑収入500,000

借入時の仕訳
倒産防止共済で資金50万円を借り入れた

借方貸方
現金預金500,000長期借入金500,000

まとめ

倒産防止共済は12ヵ月以上掛金納付で80%、40ヵ月以上掛金納付で100%の掛け金の返金があります。

なので資産計上を行うのがより会社の実態を表すので良いのかなと思います。

資産計上を行うと別表での調整が必要になりますが、どのくらい資産が溜まっているのか確認がしやすく、銀行の表かという点では有利になると思うのでできれば資産計上を行いましょう。

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